リネン日記
昔の糸
2011年04月08日
今日は午前中、生地の撮影を進めておりました。4年ほど昔に織った生地を2ヶ月ほど前に加工に出して上がってきたのをようやく撮影に掛かっています。ロット管理をするために、色糸が余ったりするのを上手に使って着分用の生地を作ったりしたものです。
撮影している途中で電話をいただきました、近くの糸加工工場の社長さんですが、洋装に転換する前のころにはお付き合いをいただいていまして、その工場で加工をされた昔の糸があるので、どうでしょうかというお話で、早速午後には、社長さんがお持ちくださいました。弊社の倉庫の一角に本麻の染糸が何十ケースか置いてあってそれがなにだったか不明だったのですが、それがその工場の糸だったということで新たな発見でした。
林与の先代と同じくらい年代の社長さまなので、いろいろと昔のものづくりのことをご存知です。昔の方というのは一人の方がすべてに精通しておられるのが当たり前で、すべてにおいて職人さんを指導されてきたのが伝わってきます。最後までものづくりのスタイルを守っておられるのがすごく素敵だなあと思います。
夕方は、いろいろなものを出荷しまして、夜には彦根で会合がありました。
撮影している途中で電話をいただきました、近くの糸加工工場の社長さんですが、洋装に転換する前のころにはお付き合いをいただいていまして、その工場で加工をされた昔の糸があるので、どうでしょうかというお話で、早速午後には、社長さんがお持ちくださいました。弊社の倉庫の一角に本麻の染糸が何十ケースか置いてあってそれがなにだったか不明だったのですが、それがその工場の糸だったということで新たな発見でした。
林与の先代と同じくらい年代の社長さまなので、いろいろと昔のものづくりのことをご存知です。昔の方というのは一人の方がすべてに精通しておられるのが当たり前で、すべてにおいて職人さんを指導されてきたのが伝わってきます。最後までものづくりのスタイルを守っておられるのがすごく素敵だなあと思います。
夕方は、いろいろなものを出荷しまして、夜には彦根で会合がありました。