リネン日記
シャンブレー織物
2011年05月18日
織物の中で難しいとされるのがシャンブレーの織物なのです。糸が見えるので、麻糸のフシなどがコントラストがはっきりしている場合には特に目立ちます。糸の毛羽なども汚れのように見えるので、シャンブレー織物は一般的な織物に見えても案外難しいのです。
麻糸の場合には、糸の太いところと細いところがあるので、太いところがどうしても重なったり、細いところがどうしても重なったりすると、そこの色が濃く見えたり薄く見えたり、製品でも傷に見えることがあるのです。今の糸というのは一様性がなくなりつつありますので、織るのが難しいだけでなく製品になったときの見え方にも影響を及ぼしてきます。
こういう問題を避けるために、コットンリネンのような綿との混紡糸を使うほうほうがあります。糸がより均一になり見た目がより安定して見えるかと思います。ものづくりしている側からするとトラブルも少ないのですが、それではありきたりのものになるのでリネンを使うことで普通とは違うものに見えるのも大事ではないかと思います。
麻糸の場合には、糸の太いところと細いところがあるので、太いところがどうしても重なったり、細いところがどうしても重なったりすると、そこの色が濃く見えたり薄く見えたり、製品でも傷に見えることがあるのです。今の糸というのは一様性がなくなりつつありますので、織るのが難しいだけでなく製品になったときの見え方にも影響を及ぼしてきます。
こういう問題を避けるために、コットンリネンのような綿との混紡糸を使うほうほうがあります。糸がより均一になり見た目がより安定して見えるかと思います。ものづくりしている側からするとトラブルも少ないのですが、それではありきたりのものになるのでリネンを使うことで普通とは違うものに見えるのも大事ではないかと思います。