リネン日記
綿の140/2
2009年09月12日
今日は、林与の倉庫で糸探しです。ジャパンクリエーションのTAKUMIプロジェクトで、こだわったものを作ろうと考えています。匠でないといけないので、匠らしい本格的な要素をベースに遊び心を入れたいと考え、倉庫に眠っている宝の糸を探しにいったのです。
綿の140/2がありました。しかも、70色近い色糸で、各10kgづつ。綿の高級スカーフやハンカチが作れるクラスの糸です。私に出会うために20年近く待っていてくれたのです。ビンテージ高級コットンです。糸をさわっても綿のような感触ではありません、高級シルクのような軽くスムーズな肌触りです。
先染め柄にして、林与の先染ワールドをお披露目したいと考えております。麻でないのが残念ですが、加工の問題があるので、今回はベースは綿100%でいきたいと思います。本職なので、賞とかが目的ではないのです、日本の織物には、こういう世界があるということを皆さんに知ってもらえればよいかなあと思っています。
綿の140/2がありました。しかも、70色近い色糸で、各10kgづつ。綿の高級スカーフやハンカチが作れるクラスの糸です。私に出会うために20年近く待っていてくれたのです。ビンテージ高級コットンです。糸をさわっても綿のような感触ではありません、高級シルクのような軽くスムーズな肌触りです。
先染め柄にして、林与の先染ワールドをお披露目したいと考えております。麻でないのが残念ですが、加工の問題があるので、今回はベースは綿100%でいきたいと思います。本職なので、賞とかが目的ではないのです、日本の織物には、こういう世界があるということを皆さんに知ってもらえればよいかなあと思っています。