リネン日記
偶然
2011年06月11日
昨日、インターネットで生地加工に関して調べていて今までお取引のない、でもいつも業界紙でお名前を見かけていた大手の会社にお電話したところ非常に丁寧かつ積極的に対応いただいてありがたいなあという感じです。技術の部長さまがあとで折り返し電話をくださるということでしたが、私のほうが外出して不在のときにお電話いただいたみたいで留守番のものが電話を受けておりました。
夕方にその会社からお電話をいただき部長様がお電話くださったと思いきや話がまったく通じなくて、それが偶然にもリネン生地を探して動かれていて、林与のサイトを見つけられ、その会社の営業所の方が私の会社に同じに日お電話くださったという、何億円の宝くじの当たる以上の確率の出来事、きっと良い結果に結びつくのではないでしょうか。
また、以前ジャパンクリエーションでご挨拶させていただいた会社さんにも、やりたいことがありまして、この数日声を掛けさせていただいたところ早速サンプルを送ってくださいました。ものづくりされている企業というのはやはりすごいもので売れるものを作るためにいろいろな壁を越えて、どこまでできるのかできないのかというところをすでに把握しておられるケースが多いのです。ニーズに応えるようなためのものづくりではありますが、林与なりに別格のものができればありがたいなあと思うところです。
7月、10月、そして、来年にも、海外の方に見ていただけるチャンスというのが沢山あります。実は、今、2月にはパリでの展示会に出展したいなあという目標もできあがり、狭き門なので出展できるかどうかは分かりませんが準備に取り掛かっています。今年も、リネンの世界で世界中の人に感動してもらえるようなものを提案できればと新たなプロジェクトがいくつも立ち上がっています。うれしいのは初対面であってもそれはできませんといわれないことで、親身になってベストを考えてくださるところで職人魂を感じます。
また、ジャパンクリエーションでスワッチ生地のご依頼をいただくのは、アパレルさまだけでなく、世界中に展開されています日本の大手の生地商社さまからのご依頼も多く、リネンの世界に向けてのトレンドの発信としては十分な機能を果たせているのではないかと思うところです。今回の展示会でも、探しておられるような生地が弊社の開発した素材の中にあったようで、昨年は3社しかスワッチ依頼のなかった生地が、同じ生地でも今年は10数社以上がスワッチのご依頼いただき、大手様にスワッチをお送りすることでリネン業界のトレンド的な部分が加速するのではないかと思います。
展示会などでも、市場にはあまりないのですが、このテイストのよさが分かる人はあるのかなあと入れておくハンガーもいくつかあって、最初は受け入れられませんがしばらくすると注目され始めるのです。リネンの100番手を超えるような細番手も確実にマーケットとして定着するのではないかと思っております。2年、3年掛けてのリネン業界に向けてのご提案が少しづつ国内でも浸透し始めています。
これにしましても、2005年くらいにないないといわれた糸を独自に捜し始めてからはもう6年くらいの道程になります。3年前にジャパンクリエーション2010SS展で提案しました125番手のギンガムリネンストールあたりが今でも市場では受け入れられがたいですが、林与の中では別格のものとして数年跡の今も光っていたりしまして、今ならようやく大丈夫なのかなあとも思っております。そういうのが世界をリードできる技術なのではないかと思います。
糸の入手がむつかしいだけでなく、そのストールを織るがために一か八かで機械を改造したりするところまでして技術的な壁をいくつも乗り越えて作り上げているようなものだったりいたします。林与の生地というのは定番的なものもありますが、特別な技術水準を要求されるものも、林与プロジェクトとして自社で動けるようなプロジェクトX的なところがあったりで、織物の素材開発や研究関連に携わっておられる方などからもご注目をいただくところです。
夕方にその会社からお電話をいただき部長様がお電話くださったと思いきや話がまったく通じなくて、それが偶然にもリネン生地を探して動かれていて、林与のサイトを見つけられ、その会社の営業所の方が私の会社に同じに日お電話くださったという、何億円の宝くじの当たる以上の確率の出来事、きっと良い結果に結びつくのではないでしょうか。
また、以前ジャパンクリエーションでご挨拶させていただいた会社さんにも、やりたいことがありまして、この数日声を掛けさせていただいたところ早速サンプルを送ってくださいました。ものづくりされている企業というのはやはりすごいもので売れるものを作るためにいろいろな壁を越えて、どこまでできるのかできないのかというところをすでに把握しておられるケースが多いのです。ニーズに応えるようなためのものづくりではありますが、林与なりに別格のものができればありがたいなあと思うところです。
7月、10月、そして、来年にも、海外の方に見ていただけるチャンスというのが沢山あります。実は、今、2月にはパリでの展示会に出展したいなあという目標もできあがり、狭き門なので出展できるかどうかは分かりませんが準備に取り掛かっています。今年も、リネンの世界で世界中の人に感動してもらえるようなものを提案できればと新たなプロジェクトがいくつも立ち上がっています。うれしいのは初対面であってもそれはできませんといわれないことで、親身になってベストを考えてくださるところで職人魂を感じます。
また、ジャパンクリエーションでスワッチ生地のご依頼をいただくのは、アパレルさまだけでなく、世界中に展開されています日本の大手の生地商社さまからのご依頼も多く、リネンの世界に向けてのトレンドの発信としては十分な機能を果たせているのではないかと思うところです。今回の展示会でも、探しておられるような生地が弊社の開発した素材の中にあったようで、昨年は3社しかスワッチ依頼のなかった生地が、同じ生地でも今年は10数社以上がスワッチのご依頼いただき、大手様にスワッチをお送りすることでリネン業界のトレンド的な部分が加速するのではないかと思います。
展示会などでも、市場にはあまりないのですが、このテイストのよさが分かる人はあるのかなあと入れておくハンガーもいくつかあって、最初は受け入れられませんがしばらくすると注目され始めるのです。リネンの100番手を超えるような細番手も確実にマーケットとして定着するのではないかと思っております。2年、3年掛けてのリネン業界に向けてのご提案が少しづつ国内でも浸透し始めています。
これにしましても、2005年くらいにないないといわれた糸を独自に捜し始めてからはもう6年くらいの道程になります。3年前にジャパンクリエーション2010SS展で提案しました125番手のギンガムリネンストールあたりが今でも市場では受け入れられがたいですが、林与の中では別格のものとして数年跡の今も光っていたりしまして、今ならようやく大丈夫なのかなあとも思っております。そういうのが世界をリードできる技術なのではないかと思います。
糸の入手がむつかしいだけでなく、そのストールを織るがために一か八かで機械を改造したりするところまでして技術的な壁をいくつも乗り越えて作り上げているようなものだったりいたします。林与の生地というのは定番的なものもありますが、特別な技術水準を要求されるものも、林与プロジェクトとして自社で動けるようなプロジェクトX的なところがあったりで、織物の素材開発や研究関連に携わっておられる方などからもご注目をいただくところです。