リネン日記
美しい「紺九」の本藍染
2011年08月17日
今日は、午後から野洲の紺九さんにリネン140番手の反物を頂にあがりました。縦横の総先染の無地が困難であるケースを想定して、後染というのもどういう世界になるのかを見てみたかったのです。出来上がったものを見せていただいて、すごい、奇麗、という感動がありました。
濃色、中間色、刈安を使ったエメラルドグリン系と、3つの色に染めていただいたのですが、放反すると、どれもが光を放つような美しさです。このような色味に仕上げていただくのは、技の世界だと思います。ビンテージアイリッシュリネン糸が、日本の伝統の本藍染の世界に触れることによって、ここまで奇麗に染まるというのは驚きです。
染めていただく過程でのクリアいただかないといけない問題点などのお話も森氏からお聞きしました。ただ染めてもらうだけでは斑の多い仕上がりになっていたのでしょうが、一様に奇麗な色で染めるように丁寧な仕事をしてくださったのが仕上がりに出ています。
古来の染め方で染め上げられた布というのがこれほどまでにも奇麗だというのは驚きでしかないのです。この色味の美しさというのは、国宝や文化財の保存に使われる色というのがこれほどにも美しいというのは流石だなあと思います。色の美しさに打たれました。
染まりあがったものはハンカチに縫製し、今年度のアイリッシュリネンハンカチのシリーズに加えられればと思っております。
濃色、中間色、刈安を使ったエメラルドグリン系と、3つの色に染めていただいたのですが、放反すると、どれもが光を放つような美しさです。このような色味に仕上げていただくのは、技の世界だと思います。ビンテージアイリッシュリネン糸が、日本の伝統の本藍染の世界に触れることによって、ここまで奇麗に染まるというのは驚きです。
染めていただく過程でのクリアいただかないといけない問題点などのお話も森氏からお聞きしました。ただ染めてもらうだけでは斑の多い仕上がりになっていたのでしょうが、一様に奇麗な色で染めるように丁寧な仕事をしてくださったのが仕上がりに出ています。
古来の染め方で染め上げられた布というのがこれほどまでにも奇麗だというのは驚きでしかないのです。この色味の美しさというのは、国宝や文化財の保存に使われる色というのがこれほどにも美しいというのは流石だなあと思います。色の美しさに打たれました。
染まりあがったものはハンカチに縫製し、今年度のアイリッシュリネンハンカチのシリーズに加えられればと思っております。