リネン日記
大判プリンタ
2011年09月07日
今日も秋らしい空気が澄んだ一日で、田んぼの稲がゴールドの稲穂を垂れています。お米って本当に贅沢な食べ物だなあと思うのは、稲も草の部分はたっぷりでも、食べられるお米は先のほうに少しだけしかならないというところです。日本が、それを主食にしているのも不思議だなあと思います。しかも、田植、稲刈はもちろんですが、半年以上も、準備に手をかけて、水、肥料、雑草、などの管理もあり、面倒がってはできない仕事なのです。
そういうところがあったからこそ、工業製品においても日本人らしいものづくりができたのではないかと思います。農業も近代化すると、作っているものに価値を求めるというよりも、ビジネスとして成り立つかどうかの話になって、それを大事に守るべきものなのかどうかなどわからなくなってしまいます。
今日は、夜に先日、導入しました大判プリンタを試運転してみました。何が正しいのかもわからないままに何とか、大きなポスターサイズで写真が印刷できたのは、大きさが大きいというだけで感激ものです。この大判のプリンタも、色の表現性という意味では実物に近くするためにインクも8色使います。インクを8色交換するだけで5万円くらいになるのでランニングコストの面を考えると非常に贅沢な話です。このプリンタは布用ではありませんが、インクジェットでの生地への印刷というのが高コストなのがよくわかります。
また、これが壊れると修理の人に来てもらうのが高そうで壊さないように使わないといけないなあと思いつつも、手を加えて布に印刷したりしてみようかとも思っています。顔料インクなのでにじみにくくて、そのまま洗濯もできそうで、本番は難しくても色柄を試作するのにはよい気がしています。
そういうところがあったからこそ、工業製品においても日本人らしいものづくりができたのではないかと思います。農業も近代化すると、作っているものに価値を求めるというよりも、ビジネスとして成り立つかどうかの話になって、それを大事に守るべきものなのかどうかなどわからなくなってしまいます。
今日は、夜に先日、導入しました大判プリンタを試運転してみました。何が正しいのかもわからないままに何とか、大きなポスターサイズで写真が印刷できたのは、大きさが大きいというだけで感激ものです。この大判のプリンタも、色の表現性という意味では実物に近くするためにインクも8色使います。インクを8色交換するだけで5万円くらいになるのでランニングコストの面を考えると非常に贅沢な話です。このプリンタは布用ではありませんが、インクジェットでの生地への印刷というのが高コストなのがよくわかります。
また、これが壊れると修理の人に来てもらうのが高そうで壊さないように使わないといけないなあと思いつつも、手を加えて布に印刷したりしてみようかとも思っています。顔料インクなのでにじみにくくて、そのまま洗濯もできそうで、本番は難しくても色柄を試作するのにはよい気がしています。