リネン日記
イージーオーダーメイド
2009年10月03日
今日は、組合と商工会議所の繊維部会の合同の研修旅行で愛知県の縫製工場を見学させていただきました。今のシーズン、ウールものがほとんどだったのですが、紳士服らしい背広と呼べるタイプのしっかりしたものを作っておられて、品質で勝負されているというのが伝わってきました。
お店や現場の工程を見せていただいたほかに、昭和16年生まれの社長が、昭和59から取り込んでこられた取り組みを聞かせていただきました。ものづくりをする林与としましても、同じ問題を抱えていたりするので、うなずける話ばかりでした。
海外や国内の高級な素材を使われているということで、うちの生地も、すでにOEMでの縫製として扱っていただいている可能性は高いのですが、その縫製工場の会員向けにイージーオーダーしている商品向けに林与の生地を使ってもらえるのではないかと思っています。高級な雰囲気のものを扱っておられるので、多くのブランドさまにも定番として使っていただいている林与の本麻の手もみ100番などピッタリではないかと思うのです。
紳士服の世界といえばウールのものが多く、麻関連は、少ないのではないかと思うので、季節的な要因をいわれていたので、そういう要因を減らすようなお手伝いができるのではないかと考えております。
今日はあったかかったので、ブランドのオーダーメイドで昔つくった林与の生地のジャケットを羽織っていきました。麻機屋が麻のものを着ているので、「林与の生地か」と、組合のみなさんに突っ込まれまくりました。普通市販されているクラスの麻にはない、こんにゃく糊加工を施した麻独特の色の深さが印象的だったんだろうと思います。
お店や現場の工程を見せていただいたほかに、昭和16年生まれの社長が、昭和59から取り込んでこられた取り組みを聞かせていただきました。ものづくりをする林与としましても、同じ問題を抱えていたりするので、うなずける話ばかりでした。
海外や国内の高級な素材を使われているということで、うちの生地も、すでにOEMでの縫製として扱っていただいている可能性は高いのですが、その縫製工場の会員向けにイージーオーダーしている商品向けに林与の生地を使ってもらえるのではないかと思っています。高級な雰囲気のものを扱っておられるので、多くのブランドさまにも定番として使っていただいている林与の本麻の手もみ100番などピッタリではないかと思うのです。
紳士服の世界といえばウールのものが多く、麻関連は、少ないのではないかと思うので、季節的な要因をいわれていたので、そういう要因を減らすようなお手伝いができるのではないかと考えております。
今日はあったかかったので、ブランドのオーダーメイドで昔つくった林与の生地のジャケットを羽織っていきました。麻機屋が麻のものを着ているので、「林与の生地か」と、組合のみなさんに突っ込まれまくりました。普通市販されているクラスの麻にはない、こんにゃく糊加工を施した麻独特の色の深さが印象的だったんだろうと思います。