リネン日記
物産展
2011年11月03日
今日は、ひこね文化プラザにて物産展がありました。開会式でのテープカットなどもありまして、しばらくするとテント村は人人で、大にぎわいです。お昼もいただこうかと思ったのですがなん十分も待たないと買うことができず諦めました。
別の会場では地場産業の展示も行われており、伝統工芸品である彦根仏壇関係の展示が力が入っておられ、以前から興味をもっておりました漆の技術などお話をうかがうことができました。
出展されている側も商売というよりお祭りを盛り上げる気分で楽しんでおられますのでこういうイベントというのは無理なく長続きする形ではないかと思います。2階では、彦根仏壇の職人さんたちが工程の実演を行っておられました。
彦根の仏壇業者の方というのは、昔から製造だけでなく販売も手がけておられますので、このような実演的なPRも非常に上手だなあと思うのです。仏壇の方とお話しておりますと、すでに家に仏壇がある方というのはお客様にはほとんどなり得ないのに、毎朝仏壇の前で拝むことをお勧めになられます。
製造されておられる方が仏壇にお参りするような、先祖に感謝するような気持ちをもたれている方ばかりなのでお話をしていても心豊かな気分になりました。よく、時代が変わったと言われますが、日本人が変わってしまうと日本的な産業というものは成り立ち得ないものだなあと思います。
別の会場では地場産業の展示も行われており、伝統工芸品である彦根仏壇関係の展示が力が入っておられ、以前から興味をもっておりました漆の技術などお話をうかがうことができました。
出展されている側も商売というよりお祭りを盛り上げる気分で楽しんでおられますのでこういうイベントというのは無理なく長続きする形ではないかと思います。2階では、彦根仏壇の職人さんたちが工程の実演を行っておられました。
彦根の仏壇業者の方というのは、昔から製造だけでなく販売も手がけておられますので、このような実演的なPRも非常に上手だなあと思うのです。仏壇の方とお話しておりますと、すでに家に仏壇がある方というのはお客様にはほとんどなり得ないのに、毎朝仏壇の前で拝むことをお勧めになられます。
製造されておられる方が仏壇にお参りするような、先祖に感謝するような気持ちをもたれている方ばかりなのでお話をしていても心豊かな気分になりました。よく、時代が変わったと言われますが、日本人が変わってしまうと日本的な産業というものは成り立ち得ないものだなあと思います。