リネン日記
インターテキスタイルイン上海に向けて
2009年10月18日
ここ数日、世界最大規模のインターテキスタイル上海の準備をしてまいりました。渡航のための準備のほかに、上海での通訳の手配なども含めて、中国以外の、初日のヨーロッパからのバイヤーにも対応できるように手配をしています。日本語の名紙はもちろん、英語版、中国語版なども用意しました。
今回は、ハンカチのプロジェクトで、スタートとしまして、アイリッシュリネンハンカチの140番手を持ち込みPRすることが大事なポイントとなりますので、世界的に日本の織の技術がどこまで通用するのか楽しみです。中国や海外の共産圏には、シャトル織機が残っていたりして、手の込んだ織物を織っているケースがあったりします。シャトル織機が元気に動いている様子を見せることで、先進国である日本でも手の込んだものが作られ、さすが日本だなあと認めてもらえるような会話が弾めばよいかと思っています。
今回の展示会もメッセのほうは、秋冬展として企画しており、ジャパンクリエーション2010AWのように、秋冬素材を中心に探しに来られるバイヤーの中に、リネン業界の方がどれだけ含まれるかがキーポイントとなるかと思います。
中国の国際的な展示会を見学にいったことはあるのですが、やはり、価格の安いものが多く、林与が品質を追求した高級なゾーンがどこまで通用するかも、市場調査してきたいと考えております。
リネン業界においては、すでに消滅してしまったと思われている本物のアイルランド紡績のアイリッシュリネン糸がまだ存在し、その中でも140番手という超細番手を織れることが評価いただけるのではないかと思っています。
今回は、ハンカチのプロジェクトで、スタートとしまして、アイリッシュリネンハンカチの140番手を持ち込みPRすることが大事なポイントとなりますので、世界的に日本の織の技術がどこまで通用するのか楽しみです。中国や海外の共産圏には、シャトル織機が残っていたりして、手の込んだ織物を織っているケースがあったりします。シャトル織機が元気に動いている様子を見せることで、先進国である日本でも手の込んだものが作られ、さすが日本だなあと認めてもらえるような会話が弾めばよいかと思っています。
今回の展示会もメッセのほうは、秋冬展として企画しており、ジャパンクリエーション2010AWのように、秋冬素材を中心に探しに来られるバイヤーの中に、リネン業界の方がどれだけ含まれるかがキーポイントとなるかと思います。
中国の国際的な展示会を見学にいったことはあるのですが、やはり、価格の安いものが多く、林与が品質を追求した高級なゾーンがどこまで通用するかも、市場調査してきたいと考えております。
リネン業界においては、すでに消滅してしまったと思われている本物のアイルランド紡績のアイリッシュリネン糸がまだ存在し、その中でも140番手という超細番手を織れることが評価いただけるのではないかと思っています。