リネン日記
懐かしいお顔
2012年02月28日
今日は、昔の得意先の方が先代の仏前にご供養にお越しくださいました。先代と同じくらいのお年の方で、若いときから一緒に日本のアパレルの麻の世界でプロモートされてきた方です。たぶん、私がまだ小学生か中学生くらいのころでしょうね、島田順子さんが弊社にリネンの企画に来てくださり、地元では有名なとり信の鳥料理を食べ喜んでくださった話なども出て、昔の繊維業界の良い時代の話に花が咲きます。
そのほかいろいろと人生経験から導かれた経営哲学的なお話もいただきまして、引退された後もその方にはたくさんのご友人がおられ、お仕事のお付き合いが終わっても林与の先代や、林与のことを大事に思ってくださっていることに感謝をいたします。
今もその当時のブランドのサンプルなど残っているのですが、今みても再現が難しいほどの良いものを扱っておられ、そういうものを世界に向けて発信しておられたのが、また、再現できれば良いのになあと思うところです。
ものづくりの壁を越えていかないとよいものは作れないとおもいながらも、なかなか良い材料というのはお話があっても手に入ることが難しいことも多いのです。今もリネンの細番手の糸は何ヶ月も待った状態だったり、そういう、ほしくても使いたくても手に入りにくいようなものがあるということが、ものづくりを大事にしたり、ものづくりのなかで人間関係を大事にしたりするようなつながりになっていくのだと思います。
そのほかいろいろと人生経験から導かれた経営哲学的なお話もいただきまして、引退された後もその方にはたくさんのご友人がおられ、お仕事のお付き合いが終わっても林与の先代や、林与のことを大事に思ってくださっていることに感謝をいたします。
今もその当時のブランドのサンプルなど残っているのですが、今みても再現が難しいほどの良いものを扱っておられ、そういうものを世界に向けて発信しておられたのが、また、再現できれば良いのになあと思うところです。
ものづくりの壁を越えていかないとよいものは作れないとおもいながらも、なかなか良い材料というのはお話があっても手に入ることが難しいことも多いのです。今もリネンの細番手の糸は何ヶ月も待った状態だったり、そういう、ほしくても使いたくても手に入りにくいようなものがあるということが、ものづくりを大事にしたり、ものづくりのなかで人間関係を大事にしたりするようなつながりになっていくのだと思います。