for English speakers: Welcome to HayashiyoWelcome to Hayashiyo
リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

ギャラリーボックス

2012年03月18日

彦根の運送会社に持ち込む荷物が合ったので、夕方、久しぶりに、彦根の四番町スクエアのボックスギャラリーに行きました。林与のボックス一個分の小さなギャラリーですが、キッチンクロスなど買っていただいて、次に行くときには在庫の補充をしないとなあと思っています。ここの売り上げはボックスギャラリーに支払う手数料を除いた林与が受け取る全額を東日本大震災の被災者のために、日本赤十字社を通じて寄付をいたします(ボックスギャラリーの1年契約満了の2012年5月末分までの分は寄付させていただきます)。

私自身、ボックスギャラリーの雰囲気がお店らしくなくて好きなのです。フリーマーケットのような品揃えで、売ることや買うことを意識してというよりも、ひとつひとつのボックスが個性があって、ボックスギャラリーに行かれた方にとっては、それが彦根の観光に来たときに出会える特別なスポットとして写るに違いありません。普通の観光地のお店よりも見ていて面白い気がします。彦根を盛り上げたい気分の人たちが運営し出展しているんじゃあないでしょうか。

今日、ギャラリーの留守番をされていた方が、新しくギャラリーのボックスの2つ目借りたい場合に二つ目がどこでも500円引きになるとかの情報をくださいました。林与の場所もそんなに悪くない場所で、良すぎる場所ではありませんので、取り合いの競争にさらされることもなく定住させていただけるのではないかと思っております。また、棚の上部スペースも借りられるそうで在庫をストックするために借りようかと考えております。

四番町スクエアは、まだ、春の桜の時期ではないので、夕暮れで人通りも日曜日としては少なかったですが、プチリッチな空間だなあと感じます。お店なんかもお洒落なお店が多いので流行ってしかるべきなのですが、食べ物屋さんにしても観光客の人たちにとっては夢京橋の通りのほうがやはり入りやすいようで、四番町スクエアはちょっと地元の方向けで学生さんたちのコンパや地元の方たちに活用されていることが多いようです。

夜は、奈良のミルツルさん用の生地の作成に取り掛かっていて、うまく織れそうな自身はありながらも、明日、形になるのかどうかが心配です。他にも、現物で納期のものや、新規の企画のお話などを並行してサンプル作りしています。海外向けのダブルガーゼなども試し織りを重ねています。糸が染まりあがってくると来月ものの納期のものの染めに入ります。


ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内