リネン日記
気合
2012年04月16日
昨日から夜通しで昼ころまで掛かって20mほど織り上げました。織れないと思っているものがうまく織れだして疲れを感じるよりも、喜びを感じることができるところです。そこまでしないとできないのかみたいなところがあるかもしれませんが、そこまでしないと、完成できなかったり、どこでもできる普通のものに終わる可能性が高いのです。
苦労せずにものを作る方法を考えるよりも、苦労をしてものをつくる方法を考えたほうが、後々のためになるのではないかと思います。楽をすればその楽をした部分が経験となって次に楽な仕事しかできなくなります。
織物の仕事って地味なところがありますが、実際の作業は地味そのものです。その地味な作業をどこまでアクティブにてきぱきとこなせるかが大事なのです。後ろ向きではやらないほうがましだろうなあと思います。
海外の展示会などに行くと面白いです。日本では地味に思われる繊維業界が、世界的に見れば地味なことはなくて、繊維に携わる人たちが生き生きとされています。ものづくりって本来は生き生きとした雰囲気の中から生まれてこないと駄目なのだと思います。
苦労せずにものを作る方法を考えるよりも、苦労をしてものをつくる方法を考えたほうが、後々のためになるのではないかと思います。楽をすればその楽をした部分が経験となって次に楽な仕事しかできなくなります。
織物の仕事って地味なところがありますが、実際の作業は地味そのものです。その地味な作業をどこまでアクティブにてきぱきとこなせるかが大事なのです。後ろ向きではやらないほうがましだろうなあと思います。
海外の展示会などに行くと面白いです。日本では地味に思われる繊維業界が、世界的に見れば地味なことはなくて、繊維に携わる人たちが生き生きとされています。ものづくりって本来は生き生きとした雰囲気の中から生まれてこないと駄目なのだと思います。