リネン日記
修正
2012年04月26日
この1週間ほどアパレルさんの製品の修正に時間を使っていました。リネンを縦、レーヨンを横に織る織物なのですが、この組み合わせがあまりよくないようで、リネンの糸のフシが目立ちすぎてきれいに仕上がった製品に修正を掛けるのでなかなか難しいのです。ベストな選択をしながらも織キズではない部分でのリスクというものが増えており、特に先染のコントラストの高い部分はリスクが高いです。
先週には、あるお客様から高品位なものの生産のご依頼がありましたが、それを進めることができるかどうかは作り手側のリスクを十分に理解いただいているかどうかで変わってきます。珍しいものというのはリスクが高いとか手間隙かかるので珍しいのです。
リネン25番手のものを織っていますがコントラストの強いものはかなり今年のロットは問題も生じそうです。複数のルートからの糸の手配でベストな選択を考えていますが、織機も止まらずに動いているのに、5cmほどの白っぽい部分が見えるなど、同じコーンの中で糸の太さにムラが生じてしまっているのを何度も確認しているだけに、糸選びは慎重にしないといけないのを感じます。
先週には、あるお客様から高品位なものの生産のご依頼がありましたが、それを進めることができるかどうかは作り手側のリスクを十分に理解いただいているかどうかで変わってきます。珍しいものというのはリスクが高いとか手間隙かかるので珍しいのです。
リネン25番手のものを織っていますがコントラストの強いものはかなり今年のロットは問題も生じそうです。複数のルートからの糸の手配でベストな選択を考えていますが、織機も止まらずに動いているのに、5cmほどの白っぽい部分が見えるなど、同じコーンの中で糸の太さにムラが生じてしまっているのを何度も確認しているだけに、糸選びは慎重にしないといけないのを感じます。