リネン日記
今年のロット
2012年06月04日
今年の糸は本当に大丈夫なのかなあと、糸を触っていて思います。本来、問題の少ないはずの25番手クラスで作業の途中工程で色斑に関しての違和感を感じるなど、糸を扱われている方がこの危うい状況を認識できているのかどうかが不安なあたりです。
生成でこのまま使うのも危ない状態に思えますので、染めたりすると余計に問題が起こってきそうです。来年の春夏の企画というのはリネンに関してどこのアパレルさんも糸のトラブルで苦労をされるのではないでしょうか。
パリの展示会では、ベルギーのフラックス工場の方お話しましたが、昨年はここ十数年で経験もしたことのないほどの不作の年で、今年のフラックス原料ではというのは、40番までのものしか作れない、といわれていました。いわれていることが本当のことであるのを実感いたします。
生成でこのまま使うのも危ない状態に思えますので、染めたりすると余計に問題が起こってきそうです。来年の春夏の企画というのはリネンに関してどこのアパレルさんも糸のトラブルで苦労をされるのではないでしょうか。
パリの展示会では、ベルギーのフラックス工場の方お話しましたが、昨年はここ十数年で経験もしたことのないほどの不作の年で、今年のフラックス原料ではというのは、40番までのものしか作れない、といわれていました。いわれていることが本当のことであるのを実感いたします。