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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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2022年11月18日
この前午後1時出発で朝10時到着の21時間ほど掛けて途中休みながら盛岡まで日本海側の海沿いの道なんかを中心に下道で行ったんだけども、もうほとんど車も走っていないのに、コンビニだけが至る所で営業をしている。田舎のお店なんかもコンビニがすべて賄ってしまっているんだろうけども、そういう場所で24時間コンビニを経営するって成り立つんだろうかと思える。やっておられるから成り立っているんだろうけども、たくさんありすぎなほどにコンビニだけは存在する。トイレ休憩するにはありがたいが、サービス的には全国一律の値段では厳しすぎるんじゃないんだろうか。

あまりにも画一化されすぎていて、夜中無人に近いような場所でもコンビニが車で5分もはしればオープンしているみたいなの違和感を感じたりもする。山の中の方はあまりそういうことはないんだろうけども、日本海側の国道は本当に真っ暗な中にコンビニだけが突然あったりが多い。一方で、帰りは高速道路で帰って来たんだけども、食事しようとすると1000円くらいは必要で、それはそれで独占していながらもそのくらいの値段にしておかないと成り立たない事情があるんだろうと思える。それでいて、巷にあふれるお店よりも味も落ちてしまう。

昔、スキーで松本のインターで、そば食べたのおいしかったけど、そういうのが欲しい気がする。滋賀県の高速道路は300円くらいでうどんやそばが食べられるけど味は悪くない。駅の立ち食いソバ屋さんくらいの味と並ぶ。関西はそういうあたりが食文化としてよいんかもしれないが、一般的にみると商売は上手じゃないんだろうなあという判断になるだろう。ほかのサービスエリアだったら600円とか取るようなそばやうどんを300円とかでやってる。

盛岡に着いたら、なにか朝ごはんにでも食べようかと思っていたけども、途中のセブンイレブンで仮眠するときに、120円くらいのカップ麺の天ぷらそばが売ってたのでそれを食べてみた。ボリュームはなかったけど濃い味で、食べた感があって悪くなかった。

滋賀県からだと24時間あれば、本州くらいは下道ででも端から端までたどり着けるということが分かった。片道ガソリン代15000円くらいだろうか。燃費のよい小型車だったら、往復でガソリン代15000円くらいだろう。時間あったら旅してみるのもよいなあと思った。自分で時間を使っているとごっちゃになりやすい都道府県の位置関係なんかがよくわかった。富山があって新潟、秋田なんだなあとか。都道府県の名前はその県の特徴を示しているのもよく分かる。

子供のころに他の家と一緒に1年に1回くらいは夏に旅行があったので、魚釣りをした場所かなあと思える場所を通った気がした、やっぱり子供ん頃に旅行とかしておくことは大事で、思い出みたいなものがないと、そういう場所を通ってもなんの意味もない場所。いろんな場所でいろんな経験をもっているということは心を豊かにすることにつながる。今回の撚糸機の移設なんかも、業者に任せてやってもらうと、思い通りに分解して林与の中への設置などが難しいだけでなく、自分自身が経験を積めないということもあって、やっぱり自分で経験してみるということは人生で時間を使うなら大事なことだなあと思える。
2022年11月15日
昔、いろいろと麻の撚糸物をやったことがあって、それはそれなりに撚糸っぽい風合いになっていて、普通のリネンとは異なる感じがあったあたりが面白かった。撚糸というのは昔の糸だと、落ち感が出て柔らかくなったのだけども、今の糸だとじゃりじゃり感が出てしまって硬く仕上がってしまう。それは糸の質の違いなのだろうと思う。もう一つの機械は、ちょっと使いこなせるかどうかは分からないけども、それも新しい生地の開発に使えるのではないかと、一目ぼれ?して、移設の手間も考えずに出物があると聞いただけで、譲ってもらうことに決めた。

自分自身で移設するというのは、不確かな要素ばかりで、私自身も十分な機材をもっていないので、そのあたりどこまで人力+アルファで、分解して運んで、再度、林与の中で組み立てられるかというあたりの問題は自己責任。業者に任せても、分解せずに運ぶという形なのでそれでは林与まで運んでもらっても、工場の入り口付近にしか設置ができないということになる。私の予定では、工場の中にあるシャトル織機で部品が手に入りにくくなった2台を部品取り用に分解して、スペースをつくって、そこに撚糸機ともう一つの機械を設置する予定。

撚糸機にももう一つの機械にもインバーターを取り付けて、ゆっくりと動かすことで今までなかなか作れなかった糸なんかも作れたりするんじゃあないかと妄想は膨らむ。撚糸機も今までは業務用の歯使ったことがないので初めてだけど、やればなんとかなるという考え方。もう一つの機械も実際にうごいたところを見たこともないけど、ベルトも外れていたりするけども、なんとか修理もできるだろう。本来はウールにつかわれていたものだけども私はリネンに使おうと考えている。

迷っている時間はない、私に残された時間にしても長くても20年くらいしかないので、めぐって来たようなチャンスというのは、ダメもとでもトライしてみることが、失敗に終わったとしても経験としては大事だろうと思える。織機もそうだけども他の人の力というのを期待してもなかなかうまくものを作れるところまではいかないので、自分自身がいろいろと機械をさわって調整をしてみて、どこまで自分が使いこなせるかというあたりが一番大事だろうと思える。

せっかくの機械なので大事にはしたいけども、逆に中古の機械なので自分が割り切って思いっきり使うこともできるし、それで学んだことがあれば新しい機械を購入する方向に向かうことも可能だろう。練習用にはもってこいなのである。撚糸機にしてももう一つの機械にしても、小ぶりのものでも新品だと何十万もするもので、撚糸機も昭和50年ころに中古で導入されたものだそうだけども、輸送と設置も含めて当時200万円ほどしたそうである。そしていい感じなのはレトロチックなところで、林与のシャトル織機などとも整合するような雰囲気。今のスタイリッシュな撚糸機とは違って、昭和の機械のイメージそのままできっとそれはリネンを撚糸するには合うだろう。

また、もう一つの機械も、以前やろうとしていたことがあって、そのために自作しようと考えていた機械で、本格的な業務用が手に入るなんて言うのも夢にも思わなか炊けども、それが手に入ることになって、やろうと思っていたことを格安に試せるチャンス。1年とか2年の間にいろいろと試してみて、どこまでできるのかやってみたい。ちょっと壊れているところもあるそうだけども、それは自分で直せるだろうと思う。シャトル織機よりも構造は単純ではある。

次の盛岡は友人と二人で月末に行くことになって、ハイエースや軽トラでは小さすぎるから、レンタカーする予定で、アルミバンを借りたかったけども空きがないということで、2トンの平トラック。まあ、普通車料金だし、燃費もよいだろうからそれでよい、オートマなので楽だろうし、構想道路で直線的にいけば片道11時間ほど、疲れていたらスーパー銭湯みたいなところがいくつかあって宿泊も可能だそうで、平トラックなのでお天気だけが心配だけど積みやすいだろう。段差を解決するためにハンドリフトを買って積んでいこうと計画、ハンドリフトは工場内の織機のドビーを交換するのにも今後活躍するだろうから無駄にはならないと思う。

今、会社は前と違って私が自由に動ける環境なので、思い切って自分の力をフルに使って自分にとって新しいことをやっておきたいなあと思う。移設というのは大変なことなのだけども、みちのくあかね会さんも、新しい場所への移設をほぼ終えられてスタートされている。思い出すのが8年ほど前になるだろうか、シャトル織機を移設したときに自分いろいろと動いてみて、自分でやってみるとうのも本業の織物の仕事と比べたらそう難しいことでもないというのを感じた。案外、織機を運ぶというのは単純な作業に思え、設置もそれほど手間でもなくて、あとの調整のほうが大変で、その部分というのは結局、自分がやらないといけないので、移設も含めて全部やってしまうのも自分の思い通りにできて悪くはない。

昔よりも経験はあるのだけども、問題は体力が昔よりは足りなくなってきているので、無理をしないように、機材をそろえて短時間で作業が進むようにやってみようと思う。先日の撚糸機の分解も初めての作業だったけども5時間ほどでほぼ分解が終わった。みちのくあかね会さんも新しい場所が狭いことと業者に頼んでも移設が難しいということで手放される話。私も覚悟があって、運び出せないときには、機械の代金はお支払いするけども、分解できないときには最悪ハンマーで壊してでもそれを撤去してスクラップ買取業者にもちこんででも、その場所を片付けるという覚悟で臨んで、分解できてよかった。

ものごとをするときには覚悟が必要で、実際に織物の仕事をしていてぶつかる壁というのは、この比でないことが多く、織物が織れないときに糸から用意し直すとかは100万円コースだったりすることもある。普段やっていることとは違っても、リスク的には駄目でも数十万円の話で、覚悟決めて自分でやってみるしかない。私の友人も月末には盛岡に一緒に行って手伝ってくれるというので心強い。
2022年11月13日
土曜日の昼過ぎにハイエースで一人旅で盛岡に出発して、車で下道を900kmほどの旅。日本海側のルートをたどって18時間ほどかけて日曜日の朝の10時に盛岡のみちのくあかね会さんに到着。みちのくあかね会さんが新しい場所に移動されるので、撚糸機を手放されるというお話があって、それを譲っていただく話になったのだけども、大きさが1.5mX3mくらいの大きさのある機械なので、どうやってそれを運び出すのかを検討したものの、林与の工場まで運んできたとしても、そのままでは工場の中には運び込めず、結局分解しないと奥の方には設置が出来ないので、自分自身で分解して運び出すことに。今回の2日は分解するために盛岡に伺った。

みちのくあかね解散の引っ越しも順調に進んでもぬけの殻に近い状態で、大きなものは撚糸機などの機械だけが残っている感じ。あれだけたくさんあったものを移動するのは大変だったろうなあと想像。小物や備品などもいろいろと販売をされて片付けられて、順調に新しい場所での営業も始まったようである。

撚糸機は昼頃から分解を初めて夕方には分解の目途が付いて、運び出すためには男で手がもう一人必要なので、それはこの11月の末に友人と一緒に運び出す予定。もう一つの機械も自分が活用できるのかどうかは分からないのだけども、頭の中に思っていたことがあってそれに活用ができないかと思って1か月前に出される話が合って買取させてもらう話に。これも何かのご縁だろう、こんな機械があったらできるだろうにと思っていたことが機械のほうから私の手元に入るような流れ。

問題は、大きさと重さ、何百キロもある機会をそのままでは運び出すこともできず、また移動して林与の工場まで運んだとしても、織機だらけの工場の中の奥まで運ぶこともできず。林与の工場の中二設置するためには分解して再度組み立てる必要がある。業者さんではそこまでのことは難しく、運ぶだけでも距離が1000km近いので、100万円くらいの話で、分解して運び出して再度組み立てるとなると2台だと3百万円とかになる話だろう。しかも、業者さんにとっても初めての話で、それが可能なのかどうかも難しいところで、林与が自分自身でやってしまったほうが簡単だろうと思う話である。

中古の機械というのは機械自体よりも移設に費用が掛かってしまうのでなかなかその移設がうまくできないと難しい。大きい機械といってもほんとうに大きな機械でもなく、織機1台分くらいと同じ程度の機械なので、織機を分解して組み立てることくらいは10年ほどまえに何台もやったことがあるので、この機械にしてもできないことはないだろう。撚糸機も半日あれば一人で分解できるだろうと思っていたけども、昼過ぎからはじめて夕方くらいには分解の目途が付いた。

もう一つの機械のほうが鉄の塊みたいなもので、そちらのほうが重そう。そちらの分解を夕方以降は考える、たぶんそれも3時間もあれば分解は出来るだろうと思う。分解した後、運び出すにはもうひとり人手が必要な話ではある。運び出すのに、会社のハイエースと軽トラで運び出すか、レンタカーして大きなトラックで移動するのかもまようところ、1日で確実に片付けるためには、レンタカーした方が無難かもしれない。

機械にしても一つのパーツを二人で運び出せるくらいの100kgくらいにまで分解して運び出して組み立てるのが一番のベストだろう。時間さえあれば、そういうのも楽しみといえば楽しみ。盛岡への道中、日本海の夜の海の横を走っていったのだけども海に吸い込まれそうな気がして気が抜けない。帰りは高速道路を使って東京経由、東京まで横風がすごく強くて、何百キロか部品をつんでいる燃費が悪くなったハイエースでもマッチ箱が走っているように吹き飛ばされてしまいそう。大きなトラックなんかもハンドル取られて揺れながら走っていた。渋滞なんかもあって、結局高速道路を使ったほうが帰るのに時間が掛かって、途中も3回くらい休憩をとって、戻ったのは15日の朝方。

普段仕事で工場の中で作業しているので、こういう旅というのは楽しいものである。普段の織物の仕事に比べると、機械の移設なんかのほうが単純で簡単に思えたりもする。
2022年11月07日
この数年肩が凝って頭がすっきりしないことがおおく、眠気が激しかったけども、11月に入って自分で荒治療をやってみたら、頭すっきりで眠気がなくなった。この数日も3日ほとんど寝ずに動き回ったけども眠気もせずに、また足も重くならずに、納期のあった仕事をクリア。なぜか、学生時代のような若いころの時間の過ぎるのが長いなあと思えるような状態に戻った。すごく有難い。

この状態が続けば、いろんなことができそうで、本業以外の、繊維文化を日本に残していくためのプロジェクトというのも動けそうで、手織り織機をいろんなポイントに置いて体験してもらって織物って楽しいんだなあとか、どういう風に織物がつくられるのかとか、ゲーム感覚で若い人たちなら経験をしてもらえると思う。そういうのがないと大人になって仕事として織物を作ったとしてもそれは仕事だったりして、織物が人々を幸せにすることもあるというところにまでたどり着くことは難しいだろうと思う。

別にそれは織物じゃなくてもよいのだけども、自分が時間や手間をつかってつくったものを誰かが評価して喜んでもらえるというあたりが通じないと、お金だけがやりがいになってしまうとそれはあまりにも普通過ぎて他とは違うところのレベルまでには行きつかないだろうなあと思う。自分がお金を使ってでも喜んでもらえるものを作ってその対価を得るみたいな感覚が、本当の仕事としての仕事で時間使って働いたから仕事みたいのだと売り場に並んでいるものを超えることも難しく、ものづくりの仕事では通用しないことが多い。

ものづくりの仕事というのはサラリーマン感覚から脱しないといけないのだけども、なかなかそういうのが難しいなあと思う。何時から何時まで仕事ですかみたいな感覚だと、それにしばられて仕事していては大したものはできないのは当たり前なのだけど、その初歩的なところも通じなく、超えた世界というのが才能で叶うなら良いけども、仕事というのはやっているものだけが分かる超えられない世界があって、自分で時間もお金もいろいろと負担していろんな経験を積んだものがやっぱり本物で強いとは思う。

たぶん、この頭すっきりは、できることをいっぱい増やすと思える。あまり重荷を背負わないようにわりきりながら、いろんなことを実現に向けて力があってものづくりに思い入れのある人たちと取り組んでゆけたらよいのではないのかと思ったりが今の方向性。
2022年11月01日
大阪のイベントでは小さな手織り織機を2台持ち込んだ。小さいと言っても1台の底面が80cm角くらい、高さ1.2mくらいがはあるので、米原のイベントに続いて、ハイエースが活躍してくれた。コロナ前は、展示会などに頻繁に出展していて、ハイエースをレンタカーして東京の展示会に行ったりもしてたので、ハイエースがあればたくさんの荷物をもって展示会も行きやすいだろうと考えて、車を買い替えるときにハイエースにしたのだけども、展示会に行くことも少なくなって。

荷物をたくさん積めるので、出荷の時にも時折活躍をしてくれるのはしてくれるけども、普段乗るにはイスに座るまでもよっこらしょっと体を持ち上げないといけないので、そのあたりが、たまにしか乗らないので違和感がある。ハイエースにもいろいろとサイズがあって長いものもあれば背の高い物もあるけども、林与は、普通サイズで、一番小さめのハイエースにした。一般的な立体駐車場の大きさにぎりぎり入るサイズだから、展示会に行くときには駐車場の問題が一番やっかいでビルの中の駐車場や立体駐車場などに止められないと駐車場探しに苦労する。

たまにしか乗らないので燃費が悪いのは仕方ないとあきらめているけども、遠出するときには燃費のよい車のほうが良いなあと感じる。1500ccクラスのハイブリッド車をレンタカーしたことがあるけども、リッター30km近く走った感じで、2日で800kmくらいを一度も給油しなかった。走りは弱かったけども遠出するにはいいなあと思った。

展示会というと、商談の場みたいなイメージかもしれないけども、実際にその場で発注があるということはほとんどなく、最初の接点みたいな部分や、従来からのお客様と会う機会、また、繊維関係の皆さんとの情報交換の場だったりして、普段の自分の仕事での活動をPRする場でもあったりする。まだまだコロナも続いてはいるので、スペースなどもゆったり目で出展社数なども限られていたりと、久しぶりに大阪に出た。東京の展示会なども出展したい気持ちはあるのだけども、今は現場の仕事のほうが手いっぱいなので新規のお客様の仕事を受けることが難しいような状況。

1月に一つの試作案件の解決を割り振ったので、それがうまく正月休みとかに解決ができればよいなあと思うけども、根本的な問題があるので普通の方法じゃあまず解決できないとは思う。強行的に解決してしまう手段を選ぶしかないのかなあと、やってみないと分からない部分が多くて、動き始めるまでにはまだ時間があるのでどういった方法が一番良いのかを考えながら、年明けを迎えることになるのだろう。今のままでは根本的に無理なあたり。
2022年10月30日
私はコンピュータゲームをしないのでグラフィックボードの価値が分からないのだけども、仮想通貨のマイニングにはグラフィックボードが使われる。仮想通貨のマイニングブームがあったのでグラフィックボードが高止まりしていたのだけども、この夏あたりから2倍以上の性能の新しいグラフィックボードがどんどんと出てきたことによって、仮想通貨のマイニングで利益を上げることが難しくなって、グラフィックボードはゲーム専用に戻った感がある。

グラフィックボードは電力を大量消費していて、最新の高いものだと450wとかで、コンピュータ一システム式で1kwくらいの電力を消費する。1時間の電気代が30円としてとして、5時間使うと150円で、一か月で5000円くらいの電気代。画像処理などの仕事でビデオなどのエンコードで24時間使うとなると、一日720円で、1か月で2万円くらいの電気代になる。

シャトル織機1台もガチャンガチャンと動きながら音を立てるのだけども、その半分の500kwくらいしか電気を使っていないのである。林与の会社の場合も、シャトル織機の動力の電気代よりも照明の電気代のほうが高かったりする。工場全体には、蛍光灯が200本以上ついているから。一部の蛍光灯はLEDに交換してさらに、人感センサータイプにした。一番良かったのは昔よりも工場の中が明るくなったこと。まだ、一部の蛍光灯は昔のままだけども、蛍光灯もまだ使えるものがあまっているので、すこしづつ使って使い切ろうと思う。

事務所の蛍光灯もほとんど交換せずに30年以上使っている。ものというのはなかなか長持ちするもんだなあと思う。まだ使える蛍光灯を捨てるのがもったいない気がする。事務所にしても使う時間は少ないので、全部をLEDに交換することのほうが無駄が多い話で、たまに少ししか使わないものは買い替える必要なんてないのである。

そしてよく使うものは使い勝手が良く丈夫で長持ちするものが大事で、別に高い物でなくてもよいけども、本質的に良いものを使うのが私的にはあっていて、よく使うノートパソコンやスマホは、中古の同じ機種を手に入れてそれを何台ももっていて便利に使っている。今のノートパソコンもスマホも、バッテリーを交換できなくなってしまって改悪ではないのかと思える。
2022年10月30日
先日のビジネスマッチングイベントでSDGsの取り組みに関して5分ほど話させて頂く機会があって、まず、林与のような昔ながらの小さな企業でも日本の中で残っていくのは相当覚悟のいる大変なことであることで、天然繊維の織物が国内でこの先存続できるのかという大きな問題が日本の中にあって、それに関してはそれほど国内では危惧もされておらず、海外の繊維業界に関しては働いている人日の生活など危惧がされていても、国内の繊維業界というのは競争力がないとか、斜陽産業だとかいう位置づけで、昔ながらの織物業を取り巻く環境は厳しい状況であること。だからこそ、自分自身が織物を織つづけていくこと自体が繊維業界におけるサステイナブルな取り組みだろうと考えている。なぜ、取り巻く環境が厳しいのかというと、以下のような背景がある。


ロスや無駄をなくすというと、ジャストインタイム、小ロット生産、在庫ゼロの考え方というのは、優良企業的なのだけども、それを受ける側というのは無駄ばかり。トータルで見ると無駄を意識せずの生産方法ではある。織物の生産現場には無駄ばかりが残ってしまう。サンプルの時につくった10mのうちの着分3m以外の残りとか、50m作ったうちの15m以外の残りとか。またいろんなサンプルのバリエーションをつくって残った部分とかも。アパレルさんにとってはそれは関係のないものになるのだけども、実際に生地を企画されるときにそういったトータルなものづくりがみえていないと、ロスのことすら頭になく、意識高い系のロスゼロでそれは単に利益目的でトータルな考え方が無かったりする。

林与的考えると、定番的なものをベースにして、シーズンに問われずに作ったものを次の年にも店頭に並べることができるようなスタイルが、ロスゼロに近い概念に結び付く。今までのようにセールで売る形だと、発注量が200mだとかだとして、200m納めるためには、240mくらい生産する計画で、200mに必要量の、1.3倍くらいの糸と糸染めをすることになる240m織れたとして、どれだけ加工縮みや加工ロス、キズ引きなどがあるかで、220mくらいに落ち着いて、そこから200m程度を納めることになる。

ショート厳禁のブランドさんだと余計にショートしないように多く材料を投入するので無駄が多くなるし。1反の長さを50mのプラスマイナス5%以内とかのブランドさんだともうお付き合いは難しくなる。そういうブランドさん向けにはオリジナル的な生地は生産しないほうがリスクが少なくてよいのである。ブランドさんの規定で使える生地も使えないという問題は、最初に言ってもらえれば断って進めるか、仕事自体を断って済ませないと。最初に書いた、ロス程度のロスでは済まない、1反単位のロスができて、またもう一度追加で作り直すような話も出てきたりする。

納期なんかに関しても、今の日本の体制で品質検査などもある場合に、ぎりぎりの予定で仕事を受けている状態で、品質検査が通らなかった時にはどうするのか?とか。ジャストインタイム、小ロット生産、在庫ゼロというのは、単純な組み立てとかの製品には適しているかもしれないけども、一から素材をつくるとなると組み立て作業ではないから、いろんな問題などが起こるを想定してスケジュールも柔軟に考えておかないとエシカルなものづくりは実現をしない。

織物の現場の仕事でも、この仕事を他の誰ができるんだろうかと考えるときに、普通は技術的にも体力的にも難しいような仕事だろうと思う。そこにいろんな制約ばかりをぶつけてみたところで、余計に仕事が難しくなるだけのことで、いろんなところでどんどんと無駄が出てきてしまうのである。実際に無駄と向き合って解決する能力を持つことも大事で、作ったものが残ったときにそれを料理する力みたいなものがアパレルさんにあったらよいと思うし、なければ林与にあるようにしないといけないと思う。

今は、お客様の長く扱っていただける定番素材や、林与の自社生地を使ってもらうような形も増えてきた。アパレル業界の展示会受注方式というのは、アパレルの次のSS展示会は10月ころに行われるのが普通で、11月末くらいに発注量が決まり、12月頭に生地の本生産の数量が決まる。そこから糸を染めるにしても、フル生産の時期に12月中に染められるのかという問題がある。年を明けるともう1月末とかの納品は難しくなる。加工ですら2週間、ときには1か月掛かることもあったりする。正しく生産できたとしても、そこに品質検査などがあって、引っかかってしまうと再加工など。最初から展示会受注方式というのは、手間のかかるモノづくりには向いていない方式で、今の日本ではどんどんと難しくなってしまっているように思う。
2022年10月27日
今日は、2日目、朝10時から、昨晩は本当によく眠れたのだけども、それでも目が覚めたのは朝の3時。コンピュータでの作業を起きて少しやって、会社に戻ると月末納品が詰まっているのでなるべく体を休めておこうと、朝の10時のチェックアウト近くまでは、ホテルのベッドの中で横になって体力を温存しておく。手織り織機というのはやっぱり会場の中でも人目を惹くので、たくさんの方が手織りを体験してくださる。学生の方が興味をもって織ってみたいと思ってくださることは多く、それも私としてはうれしい。

ファッション関係の専門学校が大阪にはいくつもあって、展示出展もされていて、若い学生の方々がたくさん会場にも来ておられ、ぱっと見、コスプレのような風貌の若い方々が手織りのような光景は不思議に思えるのかもしれないが理には適っている。若い方々が手織り織機を見て織ってみたいと思ってくださるのはうれしいし、そういうのを体験することでこんごどこかで織ったことが知識となって役に立つとか、織物に関してさらに興味をもってもらえるとか、自分で手織り織機を使って、布から織ってみてその織った生地で洋服をつくってみようみたいな流れになったりすることもあるんじゃないのかと。なにかのきっかけになればよいなあと思ったりもする。

繊維業界に織られる方々でも手織りを経験されたことのない方は多くて、織機を眺めていてくださるかたはやっぱり興味があったりされて、どうぞ織ってみてくださいと声をおかけすると織ってくださる方が多く、誰でも簡単にきれいに織れたりするので体験された方は楽しんでいただけると思う。ビジネスマッチングのイベントなのだけども、まったくビジネスを意識はしていない体験イベントで、いろんな方と話ができて繋がれるというのはありがたいことである。

コラボさせていただいたESINの伊藤さんが、糸車で手紡で羊毛を手で紡いで糸をつくるところも実演をさえて、それもいろんな方が興味を持って話しかけに来てくださる。林与というのは麻織物の織物工場なのだけども、繊維の世界というのは工場みたいな感覚でとらえられることが多いのだけども、経験いただく手織りのような布を織って自分が作るという部分は、一番基本の部分なので、生地は売って買うものという感覚も一つではあるとは思うが、つくる工程や自分たちでつくるというような感覚まで広がってほしいなあと思ったりもする。

体験いただいた方々というのは、平織という織物の基本組織の織物がどうやって織れるのかというのを頭ではなくて、体で織って理解できるので目からうろこみたいな、やれば簡単に織れるみたいな部分もあったり、また織ることも楽しいと感じていただけたのではないだろうか、

今回は主催かたにお願いして林与のブースの横に手織り織機を置かせて頂きたい、テーブルがなくてもよいので手織り体験をしてもらいたいということを提案させて頂いたところ、手織りコーナー用のスペースを用意いただくなどになって、逆に私が誰が閑古鳥だったらどうしようか?と心配してた部分もあったのだけども、この2日間、ほとんど間が空くことなく、伊藤さんには大活躍をいただいて、何十人もの方々に手織りを体験いただけた。体験された方だけでなく、体験されている友達をスマホでとったりされておられる方も多く、私自身本当にうれしかった。

そういえば、もう7年ほど前になるだろうか、昔、東京テキスタイルマルシェで初めての手織り体験企画をやったことがあって、その時も小学生くらいのお子さんが楽しそうに織ってくださった。一人でも二人でも楽しんでいただける方があれば織機をもっていった甲斐もあるというもので、そういうのが発展して米原でのロビー展示や今回の繊維の日のイベントでも、すごくたくさんの皆さんにチャレンジしてもらえるような流れになってきた。活躍しているのは中古で買った手織り織機で、長く使われずに放置されていたような織機たち。何十年も放置されていた手織り織機が、繊維関係者の集まるイベントで脚光を浴びるみたいなのも私としては、なんとなくそういう見向きもされずに放置されていた昔の手織り織機というのが日本の織物産業を象徴しているような気もして、織物の世界が脚光を浴びたような気がしてうれしい。

帰りがけに、手づくりフェアでお世話になっている関西ファッション連合の清水さんにお会いして、大阪の手づくりフェアも3年ぶりにくらいに開催をされたそうで、手づくりフェアは家族で来られる方も多いのでそういう場所でも2つか3つ分くらいブースを借りてやってみたいなあという新たなるプランも生まれてきた。織物経験するなんてあまりないだろうから子供たちにも織物がたのしいを知ってもらいたい。やれるうちにいろいろとやっておきたいなあと思うのである。また、仕事で布を織ってほしいというようなリクエストも多く受けたりするのだけども、林与のシャトル織機でつくるのも一つだけど、ご自身で手で織られた方がご自身で試行錯誤もできてよいのではないかと業者の方にも手織り布を織ることをお薦めしたりもするのが林与だったりする。

この2日間、手織り体験のことばかりだったといこともなく、本業の麻織物の仕事のほうのお話もいくつかいただいたり、昔からのお付き合いの方々とも久しぶりにお出会いが出来、お話ができたりと、普通にビジネスマッチングの場としての面も活用はさせていただいた。
2022年10月26日
今日は午前10時に大阪の綿業会館に到着、手織りの織機を2台持ち込んで手織り体験イベント。今回の会場のテーマもSDGsがテーマとなっている。ペットボトルなどの再生繊維や洋服を再生した再生衣料などの企業などが多く出展。こういうイベントに出展させていただくと、いろんな意味で今のトレンド的なものを知ることができる。基本、林与のものづくりというのはぶれなくてもよいんじゃないかと考えていて、麻織物というのはそれ自体が非常にエコなものづくりでサステイナブル、丈夫な繊維なので、長く使える良いものを作るというのがいいんじゃないかと。

今日は、ESINの伊藤さんとコラボで、手織り体験コーナー。手織りの織機というのはやっぱり存在感があって、今日も専門学校の学生のみなさんなどがたくさん体験をしてくださった。学生の方の場合には、友達同士で体験してもらうパターンが多く、二人が興味を示して一人が織ってくれていると他の友達も集まって来てみたいな感じで、学生さんらしいと言えば学生さんらしく、手織り織機に興味をもってはくれているのだけども、一人だと近寄りがたい感がやっぱりあったりするんだろうなあと思う。

ESINの伊藤さんは、本職がパターンナーで、手織りは初められてまだ1年ちょっとなんだけども手紡や草木染などもされていて、1年の経験というよりはプロの実践という感じで、ストールなども一つ一つ市販レベル以上のものをつくっておられる。もうすぐ販売もスタートされるということで、このビジネスマッチングイベントも良い機会ではないかと、ブランドPRも兼ねて、手織り体験のコーナーも担当くださっている。いろんなことが出来る方なんである。

今回は、手織り体験コーナーも盛況で、初めて織られた方はやっぱり、目からうろこみたいな経験だったと思う。だれでも最初から簡単に織れる。こういう機会を通じて織物に興味をもっていただいたり、また、自分で手織りをしたいなあと思う人が増えればよいんではないかと思う。私自身も織物に携わっているものだけに、織物に興味をもってもらえることは本当にうれしいことだったりする。
2022年10月23日
今日は、シュワイターの前が暗いので、昨日買った延長コードと蛍光灯用のACコードが届いたので設置。まあまあの感じで明るくなった。それと同時に検反場も今までは別の延長コードでやってたのでそれを同じ場所から電源を取って検反機の上にもLED蛍光灯を設置した。長い間、やりたかったのだけどもやれてなかったことの一つで何年振りかのようやくできたこと。母親がシュワイターを使って糸を巻く作業をしていることが多かったのだけども、暗そうにしていたので。

糸を触る作業というのは明るくないと何倍も作業がしにくいので、明るいに越したことはない。昼間は大丈夫でも夜の作業というのは手元が暗いとなかなか思うように作業がはかどらずに、気分的にも作業がしづらくなる。もう5年ほど前になるけども、工場の中をLED化した。その時にやっておいて本当に良かったなあと思う。この5年でも作業は何倍もやりやすくなった。その前というのは、工場の中も電気をつけていてもかなり暗かった。まあ、LEDも5年もたてば明るさが落ちて寿命らしいけども、まだつかえるので10年以上は使えるだろう。蛍光灯よりも寿命が長いのがすごく有難い。あと割れないので取り扱いが楽なのでありがたい。

年内も作業予定がいっぱいに詰まって来て、また、月末までにやらないといけないことだらけで、月末までにどこまで作業をすすめられるか。朝方がめっきり寒くなって、夜間の作業なども寒さを感じ始め作業がちょっとしづらくなっては来ている。でも、まだまだ10月。



2022年10月19日
今日は、数か月ぶりに食べ放題焼肉、肉と野菜を食べたいなあと思って。そしたらやっぱり食べ放題の値段も上がってた。材料費の高騰は食品が著しく、たいへんだろうは、お菓子なんかは、新旧の値段が入り混じったりするんじゃないだろうかと。価格改定をせずに内容量を減らず、手法なんかもあったりはするけども、それでもパッケージを再度印刷しなおすとか、いろんな配慮が必要になって来くるので、単に値上げするほうが簡単じゃないのかと思える。

食べ放題も時間がおそかったからか?というより、値上げしたからお客さんは以前よりもすごく少なくなっているように思う。食べ放題も2割の値上げしても売り上げは結局落ちていると思う。2割値上げした分、良い感じの新しいお肉が増えていた。値上げして質が落ちるというのはお客さんばなれにつながるであろうから、経営努力みたいなものが見受けられる。

私もあまり前ほどは食べないので、普通のお店で少量食べるくらいでよいのかなあと思うようになってきた。月末までが忙しすぎるような状況で、25、26日は大阪のビジネスマッチングイベント。オーガニックリネンのエプロンを今回の企画では作ってもらえるので、それを見るのも楽しみなのだけども、生成り無地のリネンなので「素朴」ですねえ、という印象だろうけども、それでよいのだ。林与の思い入れのある素材だから。

これまた数か月ぶり位か、夜の出荷のあと、疲れていて休憩でマクドナルドでホットコーヒーだけ、Mサイズ頼んで飲む、ブラック。久しぶりに飲んで飲みやすい苦みがあるのが林与好み。コンビニのコーヒーよりも上に思った、すごくおいしかったのは疲れていたからだろうか。
2022年10月09日
10月25日26日に大阪の綿業会館で、ビジネスマッチングのイベントが行われます。林与も毎回出展の機会をいただき、新しいお出会いをいただいておったりするのですが、今回は、繊維関係の方々でもあまり普段糸などに触れられた方は多くないのではないかと思い、小型の手織り織機2台を持ち込みさせて頂き、手織り体験コーナーをもうけさせていだだくことになりました。本当に誰でも簡単に手織りです。

布をつくる仕事に携わっていて感じるのが仕事で繊維の世界にいる方々の多くが手作業をすることなく繊維の業界が営まれているようなのが普通で、仕事としての仕事で終わってしまっているような気がします。趣味の人のほうがより布や素材のことに詳しかったり、学者的な人のほうが詳しかったり、仕事としてやっているものが一番分かっていて実際に形にできないといけないんじゃないかと思ったりします。糸を結ぶをやってみませんか、手織りをやってみませんか、そこにはモノづくりの基本みたいなものがあって、講釈を垂れる必要もなく、できた時の喜びがそこにあり、次のきっかけとなったり、違う世界が見えたりするものです。

今日午後から、私が世話になっている中学の時の同級生の友達のご夫婦と娘さん。旦那さんも繊維の世界の方で、奥さんも百貨店に昔勤めておられて婦人服売場担当で布の世界には馴染んでおられて、娘さんは繊維と別の世界の方に見えつつも、現場とか実家の繊維の世界を経験されているだけに、いろんな重いものを見ながらもひるまないあたり。帰り際にも洋服にも興味を持たれて、そして一番林与にある良いものの一つを見つけられた目があって、私自身がそうなんだなあとおもった。旬の女性の方がいい感じに思ってもらえるものが林与の中にあるのが、まだまだ、林与が大丈夫な辺り。それは40年以上前のレナウンが世界一のアパレといわれた時代のゴールドのアイリッシュリネンのジャケット。世界一すばらしいものを的な世界が日本のアパレルにあってそれは高級だったけども今ではもう幻となってつくることが難しいようなものがつくられ販売されていた。

特別な金ぴかのアイリッシュリネン的なアイテムをセレクトされた目は本物だろう。探しても、今だとまったく手に入らないような価値観を素で引き当てる感性は世界一クラスのものを見つけるような力。その力には感服で、それを自分が売りたいというけども、売るんじゃなくてプレゼントするから自分で使ってほしいとリクエスト。事務所の片隅のハンガーにあったものが行くべき先が何十年たって決まったのは不思議だけど運命の一つだと思う。そして若い女性に似合う淡いベージュ系やゴールドなアイリッシュリネン。似合っていてそれだけでいい、行くべき先が偶然見つかった感じ。そういう特別なものをプロモートや作れる側に回れるかどうかの前にそういうのを良いと思う目が大事。

近江上布のアーカイブもみてもその価値観が伝わる人と伝わらない人がいて、布がその人に語り掛けるか語り掛けないかの違いがあって、その差が布の世界の共通言語てきなものだったりするけども、その言葉がまだ私は理解ができるのは救われていて、その布が発する言葉が伝わらない人も多い。世界の高級ブランドのデザイナーの多くが林与の近江上布のアーカイブを布としては特別すぎる世界に思ってくださるのも、それは布が語り掛ける言葉が通じるかどうかのところ。昭和の時代の与一爺さんの着物の世界が、ヨーロッパのブランドの皆さんに語り掛けるような世界があったりする。友人である奥さんにもそれが伝わっているあたりが、それは布の価値がわかる世界の人。林与の近江上布は日本の布の資料としては質と量的には世界中の布を見歩いておられる方からもこんなのは初めてみたと驚かれることが多い。

日本のワビサビ的な色柄の世界がヨーロッパのブランドも魅了するようなテイストだったりと、時代を超えて地域を超えて、奥の深いものづくりの世界というのは通じるものがあって、語り掛けるものがあったりする。布が私に語り掛けるような感じはあったりはするけど、洋服やモノが購入者に語り掛けたりする感じというのも同じようにあったりするのだろう。そういうのが薄れているのが現代なんだけども、今日はそういうのがあるのを感じさせていただいた。

私は麻布を見る目というのは特別なものを持っているというか、布が語り掛けてくるようなものを感じる感性的なものがある。それは普段から糸を暑かったり布を扱ったり、糸や布と親しんでいるから、それを作った人の思いを感じるとか、自分の中で想像してしまうことからくるのだろう。与一じいさんの近江上布をみると、人々の厳しさみたいなものが伝わってくる部分がある。ゆらぎのあるモダンななかに今では絶対に難しいだろうくらいの厳しさがあってそれが高級感につながるような辺りで、今の人生観では真似のできないものづくり。
2022年10月05日
左腰のあたりに違和感、尿路結石があるのだろう。コーラでも飲むか。中国の人に中国では結石ができたときにはコーラを飲むというのを聞いて、馬鹿な冗談かと思ったが考えてみると中国4000年の歴史で漢方的な考え方、利尿作用があるのと糖分や炭酸はカルシウムを溶かす?ので、実際に、コーラの2Lを数日がぶ飲みしていたら、石が落ちたことがある。結石が尿路をふさいでいるとすごく疲れるというか眠たくなる。これは非常に理に叶ったことで、ヨコになることで石を腎臓に戻すような働きにつながるのだろう。尿路結石は運動をたくさんして、石が小さなうちに落としてしまうのが良いのだが、織物の仕事でバタバタと動いているくらいではなかなか腎臓内で出来た石は落ちてくれないんだろう。重いビームなんかを運んだ時に、無理したりすると石が落ちたりするんだろう。この1か月ほどの間にも大きなビームをいくつも運んだ。

15年ほど前に、初めて尿路結石の症状に悩んだ時には病院で超音波で落としてもらった。たった1日のことなのだけども、1日入院させられて、病院にいる間中、点滴状態で、あの点滴のスタンドと友達。点滴の針が腕に刺さっていたら安心して眠ることもできないじゃないか。全然必要のない過剰医療そのもので、30分超音波だけ当てて石を割ってくれたらよいだけなのに、それで自己負担分で10万円くらい払ったから、35万円くらいは掛かっているんだろう。前後の検査などもあるので病院での結石治療は大掛かり過ぎる。

そのあとは結石ができても放ってあるけども、いつの間にか落ちているとかで対応している。尿路結石の原因も、食べてすぐ寝るとかが悪いみたいで、仕事して疲れたら食べて寝るみたいなのを繰り返しているので、結石もできやすいんだろうとは思う。水分は常に多い目に取るようにはしている。

なん年ぶりかに5kmくらいジョギングでもしてくるか。激しい運動は結石を落とすのにはよいようである。結石もスムースな石なら落ちやすいのだろうけども、とげみたいなものが出ているので、なかなか狭い尿路の中をスムーズに下には動いてくれない。結石があるかどうかの診断は尿検査で、血が混じっていると結石の疑いが高く、レントゲンを撮ると石が確認出来たりして大きくて落ちにくいとなると超音波で割るみたいな、小さければ利尿剤などを飲んで落ちるのを待つのも一つの解決方法だったりするので、必ずしも超音波で割る必要もない。それほど騒ぐほどの病気でもないので様子見の状態。
2022年10月02日
日本の手仕事というのは、食べていくための仕事というレベルでは、この先日本ではどんどんできなくなっていくと、青土さんとお話していっておられた。分かる気がする、消費者の人たちというのはものづくりというと手仕事みたいな手間暇を思ってくださるけども、日本の繊維業界を取り巻く状況というのはそれほど甘くなく、仕事としてやってるとそれは金儲けのためみたいに思われて、金儲けするなら手間暇省いて上手にしろみたいな誘導も多い。

思うことのひとつに、田舎のおっさんが、「もうけましょう」みたいなのスローガンにしていても、世の中の人というのはドン引きだろう。でも、そういうのが商売の業界では良しとされ、それが仕事というのは金儲けで汚いことみたいなイメージとつながってしまって、地道にやっていることの良さを打ち消してしまうようなところがある。なんとかやっていければよいのであって、そこにも競争があって、辛抱強く地道なことを続けているものが最後はやっぱり本職として強く本物ということになる。楽して金満みたいなのを求める風潮があるけども、地道な仕事がそういう考えに陥るとそこでもう続かなくなるのは、ひと世代前に経験済み。

林与は完全にベクトルが一つの方向に向いているので、商売上手な会社のようになってしまわないほうが特色もあって存在の意味もある。日本の風潮として売ってる人が国産といっても売っている人自体が本当にどこまで国産なのかがしらないという現実が普通だったりして、消費者の方々というのは一番の語りの部分で騙されてしまっていることが多い。日本では30年も8割のアサリが海外産だったというのと似ていて、一般的には繊維業界の国産も似たようなものなのである。

繊維業界の正しい知識からして業者さんにもないのが普通で、それが売り場までいくとすべて国産に化けてしまうことがほとんど、百貨店のイベントでは、ほとんどが国産という表現がされている業者さんがあったけども、仕入れ先が国内業者だからみたいな程度でどの生地が国産でどの生地が国産でないかすら売っている人は分からない状態で、国産をPR。なんかアサリっぽいなあと思えて仕方ないのである。国内で縦横先染めリネンを織れる機屋というのは本当に少ないからこれは事実なのである。
2022年09月26日
10月25日、26日には大阪の綿業会館でのビジネスマッチングイベント、そこで手織り織機の無調体験を林与が行う予定で、織機の重さをはかる必要があって、体重計を久しぶりに家から倉庫に持って行ったついでに、自分の体重も3年ぶり以上ぶりくらいに計ってみた。なんと服と履物を履いた状態で64kgで、正味63kgではないか。これは私のイメージしている高校生時代からの永遠の63kgそのもの。もっと痩せているかとおもったけども、これがベスト体重の63kgで、悪くないやん。

この4日間、動き続けていて本当に疲れたら少し寝る。そして起きたらまた仕事。外は涼しくなったので、工場の中も環境は悪くない、暑くもなく寒くもなく、今が一番動きやすい時で、戦う相手は睡魔と疲れとの戦い。本当に疲れ切って血の巡りなども悪くなっているから横になって眠ると全身に血が通う。タイイングマシーンで繋ぎながら織機を3台動かしているけど、織機が止まるたびに動かしに行くので、動く量が多い。

普通織機を動かしている人だったら、面倒に思うだろうが、私の場合には織機を動くように調整するほうが何倍も大変なので、調子よく動く織機を動かすことは一番簡単な仕事の一つ。普通の人の2倍、3倍のスピードで、止まった織機をまた動かす。ときどきトラブルがあって、その時にはその織機を修理するので手が油に汚れたりするので、他の織機を動かすことができない、それがすごく残念なこと。調子よく動いていても1時間にそれぞれの織機で2mくらいしか織れない織物なので、動かし続けることは本当に大事なこと。

また、織ったものになるべく問題が無いようにおらないと仕事を一生懸命にしてもそれはゼロでなく、マイナスなので、織るときには絶対に正しく使えるものを織ることが大事。働いた時間よりも働いた中身が大事というのは製造業ではよくある話なのだけども、それを理解することは難しい概念だったりもする。一生懸命に正しくたくさん仕事しようとしているとそれほど悪い結果にはならないので、その姿勢が大事でなるべくきれいに織りあげてゆくことが大事。


2022年09月17日
リネンデニムを織り続けているシャトル織機から異音がする、ガタガタと。リネンデニム用に特化して、調子よく2年ほど織り続けている織機なので心配ではある。この織機もたぶんVベルトの裏側がそろそろはがれ始めているとかだろうか。Vベルトというのは消耗品なので、長い間使っているとだんだんと伸びてくるのが普通だし、裏側が捲れてきてしまうことが多く、最後には切れてしまう。通常はうちのシャトル織機の場合には3本かけなので、1本切れても2本でもなんとか動かせたりはする。

この月末にも納期が迫っていて新しい縦を繋がないといけないので、ちゃんと動かないと困った話になる。あと、別の立ち上げ中のヘンプデニムの台も1週間たってようやく、ボンドが固まって設置ができた、12枚のドビーにするのだけども、ロッドが通常よりも長く足りなくて苦戦中。機を作ったのに乗せる織機によってロッドの長さが変わってくる。12枚で駄目ならタペットに移して織ってみることを考える。

いろいろとやらないといけないことは多いけども奥が深いなあと思う。これだけ奥が深いと新しい人ができるようなことでもないし、たぶん、昔の人たちでもこういう奥の深さというのは経験をしていないだろう。昔は、リネンでデニムが織れるなんてことは考えられなかったことだけども、やればできたりする世界があったりして、そういうのをできないと今の時代の織物業界では特色の一つとして歌えなかったりする。

林与の特色としては、100番手以上のリネン織物を織れたりすることや、耳までリネンや、また、高密度織物、オーガニックリネンなど。そういう特色というのは、昔は安定して織れなかったことばかり。奥の深さを乗り越えないと生み出すことが難しく、作ればうれるような時代でもなくなって、特色ある麻織物がつくれないと魅せることはできない。今年は原料の高騰やさらに糸が弱いなどもあって麻織物で織っておられるところというのは大変だろうと思う。本麻のほうも糸質の問題もあって、縦に細番手の本麻を織ることがかなり難しくなっては来ている。

世界的には来年からリセッションに入る、実は世界の好景気を支えてきたのが日本の年金マネーで有ったりもして、他国が景気後退でも自国株に資金投入することもないのに、日本は海外の株式にも投資して世界の好景気を支えてきた。リセッションに入るとなるとさらに日本マネーで買い支えるのかということになるだろうけど、たぶん引き下がれずにやるんだろうなあと思う。本来は日本の資金は日本国内で運用すべきなのにもう国政が国政ではなくなってきて、小さな島国日本の年金マネーで支えられるようなものでもないものを支えようとしてしまった感がある。

国内株式に投入されたお金を引き上げることすらも難しいのに、海外株式が下がったときに日本マネーが引き上げると世界経済が大変なことになる。格好よく日本が世界経済を支えるといっても、さらなる後退を日本が支える必要が出てくる。いくら株でGPIF資産が増えているからといっても、実際には引き出せない規模のことやっているので、将来の年金の重荷はますます増してきてしまっている。だれもその危うさに気が付かない国の役人やお抱えの学者たち。円安の正体が一部は、GPIFにあるんじゃないかと思う。ドル建てになってしまっている100兆円もの規模のカネを引き戻そうとすれば円高要因となるだろう。人々が働いて稼いだものからなりたつ年金マネーを国が不労所得目指して膨れ上がっているものにぬか喜びしていても仕方あるまいが、それこそがバブルのころの日本と同じ。円高を喜ぶは分かるけど、円安を喜ぶというのはあまりにも輸出企業の消費税還付目線過ぎないか。円を海外にただで配れば円安になるから簡単なこと、それを政治がやっている。海外がざるな日本に喜ぶのは当たり前。バカ殿さまに近い役割だか、国がそういう役割をしないと日本の大手輸出企業すらも利益を上げられなくなっているような構造問題が日本にはある。

お金をばらまいて国際貢献だけど、できなくなった時にはやってくれないのはおかしいとなって来て、援助してくれる他国に乗り換えられ、もう援助してくれない悪い国のように思われたりもする。節度をもった援助が必要でそ、援助にしても実質中抜きで消えて行ってしまっている部分が多かったりもする。自立できるための援助が必要で、そのためには相手国の富を持つ者たちが貧しいものを救うような構造が必要なのだが、それが同じく日本にもなかったりするので難しいあたりだろう。援助したお金のほとんどがその国の富ものに配られるというような形。お金を払わないと友好関係が築けないというような賄賂政治は日本の政治力のなさそのものであろうと思え、銭の切れ目が縁の切れ目的な外交とはならぬよう、カネを見せびらかした外交はやめておくべきだろう。
2022年09月06日
今日は加工工場に反物を取りに行くと現場の人が林与の上がってくる反物のことを覚えていてくれてまだ時間がかかりそうということを教えてくれる。一日中反物が上がってくるのを次から次に出荷の用意、現場というのはどこも同じだなあと思え、まさに仕事の世界である。そういうところにファンシーな理想はないし責任感とかそういうのが大事で仕事の覚悟のようなものがないと務まらない。そういう人たちが現場にいてくれるから仕事が普通に回っていくのであって、そういう支えている人たちが仕事に何か別のものを求めてしまってはもううまく回らなくなるだろう。

そういう人たちと会うと別の会社の方々でも安心感があって仕事での関係ながらも仕事を頼んだ一生懸命に正しくやろうとしてくれてありがたいなあと思う。一方で、山師みたいな人もいたりして儲け話ばかりしているような人もいて、自分がリスクをせずにリスクを背負うカモ探しみたいなところがあってそういう人には関わるとややこしい。具体的な現実的な話ができて実際にそれを形にしていける人というのは時間の無駄もないし、形にしてゆくことができるので失敗してもやり直しなどもきくが、大きなこんなことをしたいという話だけがグルグル回っている人というのはややこしいし、自分自身が形にして行かないと駄目でそれは現場の作業と同じですごく地道なことで、たぶんそれはその人の理想とは異なるだろう。

素材を探しておられる方で私からするとそんなにも特別でもないので、林与ではなく他のやっておられる方が持っておられるものを探された方が値段も合うんじゃないかと思うケースも多かったりするけども、そういうところとも条件が合わないのだろうと思う。少量で特別につくるとどうしても高くついてしまうし、林与がつくるときにはそれなりのものを目指すので市販で数メートル買う時よりも100mとか生産していると高くなる場合が当り前に多い。高級なプロ向けの素材というのは安定性みたいなものが第一に求められて、市販の生地とは別のグレードであるのが普通のこと。

フランスで手に入れたビンテージリネンということで、一見、500番手クラスのモノを見せていただいたけどもそれは、綿をリネンとよぶ実際は綿の世界。イタリアンの展示会などでもフランスのアンティークアパレル業者が綿のビンテージ物と麻のビンテージ物を品質表示も付けて出されていたけど、100番手を超えるリネンは本当に珍しいくらいで、フランスの場合80番手くらいまでが普通。まあ、レッティングの違いや紡績方法、加工方法の違いがあるので今にないふっくらとしたリネンではある。フランスのアンティークリネンといっても基本40番手くらいのものが普通ではある。フランスじゃあ綿のことをリネンと呼んでもそれは普通で、ホテルのリネンにしても本当のリネンの場合もあるけども、普通は安価でよりしなやかな綿に置き換えられたが、それをもともとはリネンだったからリネンと呼んでいるだけのこと。
2022年09月05日
繊維の世界というのは間口が広い業界だなあと思う。昔から現場は女性がメインの職場だったりもして、林与の場合も親戚の人たちが働いていたような現場で、学校をでるとかも必要なく、時代によっては最初の日に覚えた単純作業だけを一生するようなこともある。大きなボリュームでものが動いていた時代には、近年の中国の繊維業界と同じで、一つの作業さえできれば一人前。伝統工芸の世界というのもそういう分業の世界が当り前で、仏壇なんかも七人衆というような概念で多くの人の手作業で成り立つようなものづくり。繊維の世界も伝統工芸的な流れを組むのと、なぜか、海外の大量生産のライン仕事が同じような製造工程の世界。

今では希少になった伝統工芸品でもそれは昔は大量生産の流れ作業でのハイクラスなモノづくり。ものさしなんかは使わない、計算なんかはしない、目分量で、料理人が感覚で料理を作るのと同じくらいに手間を慣れで省いて最大限に正しいモノづくりで、大量に高度な品質のものを生むことができて広まった。

よくいわれるのが手作りじゃなくても大量生産でも同じ品質だと同じ価値だからという概念。でもそれは、熊本のアサリの世界で昔ながらの本場の産地でものづくりをしていると海外で作る何倍もの費用も掛かるが当たり前で、それを例えば産地偽装してしまえば前億のシェアの何割も取れる。それが林与が2000年以降にアイリッシュリネン糸がまったく手に入らないのに、巷では北アイルランドで紡績されたとされる糸を使ったものが流れていて、まさに熊本のアサリの産地偽装そのもので、結局は高品質な中国紡績の糸だったという話で、林与というのはそういう裏の世界を知っている立場だし、大事なのは消費者をだまして儲けるではなく、業界のプロとして正しい情報を消費者に伝えること。努力目標としては一つの偽装もないように動いて、誠意をもって対応をしていても謳いに関することに判別などが難しいこともあるので、その時には間違いがあったときには認めて返品などにも対応すること。

今の大手の日本の繊維業界がブラックボックスなのは昔から、大手ほど偽装に走りやすく謳いはすごいのだけど実態がないことが多く、5000エーカーの自社畑の話が最後は仕入れ先にまかせていただけで、詳細は分からないが繊維業界の大手の普通。本物か偽物か分からないような世界を自分が全部責任もってやってきたみたいな話で国内の消費者を説得して買わせても最後は、実態がないとかが日本の大手の繊維業界の普通。熊本のアサリの産地偽装そのもので儲けていて最後は逃げてしまうだけ。

海外が悪いのではなくて日本の国内の繊維業界というのは厳しい基準でやっているのに、大手はブラックボックスで出し抜いて実際が本当か嘘なのかを分からない話を安く仕入れて最高級。それはいくら海外でもカシミヤ偽装と同じ話で、大手にありがちな素人チックなサラリーマンの世界。車掌すらもがサラリーマンなのが大手の繊維業界で、不祥事で次から次へと社長が変わるような、もうどうしようもない日本の大手の繊維業界。

世界中の消費者を20年騙したVWのクリーンでぃぜる問題と同じことがGOTSでは駄目だろうと思う世界、GOTSの日本の認定委員が、私が天然繊維でもないものがオーガニックコットン認定されてますよねえというと、それは企業が勝手にやってるだけだから私の関係ないし責任じゃないと言う。正しい努力すらもないのが日本のGOTSの認定委員レベル。それで食べててプロ意識もなく何十万人、何百万人の日本の消費者騙すのはまさに熊本のアサリの産地偽装イカかもしれないよう日本の大手の繊維のブラックボックスな繊維の世界。消費者騙してなんぼで生きているのがオーガニックの理事長10年をあやむやに日本のGOTSの認定委員では困る。やめたくてもやめさせてもらえないんですよとか、エシカルなことが面倒なんですよとか、地道に働く気もないGOTSの日本の認定委委員。ドイツのクリーンディーゼル偽装そのものがGOTSじゃ、現場で働いているものはまともにまじめでもトップを自負するものがそのレベルじゃあ偽装物が流れまくり、消費者偽装そのもの。日本のオーガニックの認定委員でもサラリーマンとしてのプロ意識もない、やってる企業の責任ですよでラベルばら撒いているのが、エシカルを謳う世界。そういうのしっているから本当に日本の繊維業界というのは地道に屋てるんものよりもだまくらかしばかりを認定して儲け主義で末期だとは思う。

アサリでも別に中国産でも北朝鮮産でも韓国産でも正直に伝えればよいだけだけど、日本人が儲からないから偽装しているだけのことで、それがオーガニックを謳う団体が儲け主義でそのレベルだと終わる話。まさに熊本の漁協レベルで、淘汰されるのも当たり前。熊本のアサリと日本のオーガニックの世界というのは紙一重、その紙一重で安く大量に最高のモノを流して市場を何十年も奪うのが日本の大手の繊維の世界。大手の人と話すると安く買うことばかり自分が儲けることばかりで損得ばかりの話だから難しいとは思う。

吉野家が狂牛病のときに専用牧場のポスターを店頭に張り出したのもさすが吉野家と思ったが、あれも嘘だったのはすごかった。普通に大量にながれているショートプレートを使っていたというだけのこと。
2022年09月01日
目の前の作業をどんどんとこなしていくということに疲れて嫌でという人というのは多いと思う。林与の仕事もそういう仕事で、織機が止まったら動かさないといけない、一台10秒から15秒で横糸切れや糸がなくなったりに対応して、経糸切れも30秒ほどで解決して、4台5台を動かしながら、空いた時間に新しい織機の立ち上げで、経糸を結んだり、横糸の準備をしたり、追われて追われての仕事のペースを自分で作れる人でないと難しい。大きな工場でつぎからつぎへとものが流れてくるラインで働いているのと変わらない忙しさがある。動く分体力も使うし行動力が必要となって来る。

多くの人が学生時代に繊維やデザインのことを勉強してその憧れをもったまま、別の仕事に居て憧れの世界で仕事をしたいなあと思うかもしれないけども、その憧れている世界のほうが他の産業界の仕事よりもより仕事量が多くて器用でないとできない複雑な仕事だったりもする。繊維関係の会社の人にいうのが、現場の仕事が自分ができないと会社経営というのは難しいんじゃないかと思うあたり、それは私自身が若いころに年配者の人たちの中で、年配者の人たちの仕事感覚や仕事が通用しなくなっているのを感じながらも、手立てがないような状況。それを乗り越えるのは経験者たち以上の力で、小さな世界にとらわれずに国際的な競争なども見据えながら何ができるのか考えて実行してゆくしかないのである。

たとえば、先日も母親に、赤の管、青の管、黄色の管、赤の管の順番で機械にセットして横糸を管に巻いて、その順番で何回もやっていってほしいとたのんだけども、管の色を無視しながら巻いて順番通りだとはねのけてくる。なにが悪いのよとやってくる。言われたとおりにしていないのが悪くて、作業手順を正しく説明も受けているのに面倒だから守らないでやってしまって、説明したものを攻撃してくる。こういう人というのは、複雑なことが絶対に無理で、その順番に管を機械に立てて自動的に巻いていけば、その機械から目を話しても大丈夫だということで、管の色を見れば作業結果も確実で、他のことも出来たりする。母親の場合にはその一番簡単な仕事も張り付いていないとできなかったり、それでいて人一倍仕事している感覚。私がいろんな作業をしながら隙間にやっている作業一つにしても頼んでも頼まれたとおりにはやらないから口論になる。そんなのが田舎の年配者の驕った感覚では高度な仕事はなかなか難しい、そういう能力の低さがあふれていて、若いものに反抗してくる正しいことが難しい年配者であふれていたりする。

言われたことの意味を分かってやれば言われたとおりに問題がないのに、言われたとおりにやるのを嫌がって、管の順番は違うけども正しいから問題がないで口論になる。そういう人というのはその仕事で精一杯になってしまっていて、他のより高度な仕事も難しい。順番通りに機械にセットしておけば、自動的に巻いてくれて、正しく順番に並べることができるのに、見ていたから大丈夫では、そんな簡単な仕事で一人の時間を使ってしまうしまた後で正しいかどうかの検証もできない。あいまいさみたいなものが生まれる仕事の手順で、それがその一つの作業だけでなく、すべての作業に置いておなじような時間の無駄と確証のある仕事に結びつかない。

簡単な仕事でいわれたとおりにやればよいのに言われたとおりにやらないで正しいと突っぱねたりしてくる。その人にはその一つの仕事しか仕事として見えていないけども、その一つの仕事が正しくできなければ他の仕事はもっと複雑でより高度だから難しいのである。田舎の年配者にはそういう人が多いのは事実で、失敗しても仕事、正しくできなくても仕事みたいな人では駄目なのである。母親みたいな人がいると会社なんてものは絶対に無理。そういう人というのはもうやったけないわよ、みたいな世界で、仕事ってそんなのとは違う厳しさがあって、一つの失敗ですべてが駄目になってしまうから。やればできるのに言われたとおりにやろうとしない人というのはやっかいで、言われたとおりに言われたことを正しくできる人というんは仕事が出来る人なのだけども、そういう人というのは本当に少ないから繊維の仕事というのは難しいのだろうとは思う。すごく基本のことなのだけども、それができる人というのは本当に少なくて、自分のやり方と違うやり方にいわれて対応できる器用さみたいなものや素直さみたいなものが大事で、それがあるといろんな経験を積むことができて、作業に慣れることで2倍3倍のスピードで仕事ができるようになる。
2022年08月29日
ここ数日徹夜モード、起きたら仕事、疲れたら眠る。涼しくなって仕事がやりやすくなった。6月末が結局一番暑かったということになる。太陽の日照時間とのラグがなくなってきたということは砂漠化がやはり進んでいるということだろう。夏至のころが一番太陽の日照時間が長く本来はその時に一番暑いはずなのだが、その暑さを自然が吸収できていると自然界が熱量を木々や草が生い茂ることに使って結局8月が暑いというのが今までだったんだろう。

暑さで体調が崩れてはいたので、めずらしく市販の漢方薬を飲んでみた。これが本当に良く効いたのか、頭がすごくすっきりとして眠気みたいなものが消えた。若い頃っていうのはそんな感じだったんだろうというような感覚に戻った。平気で3日でも徹夜とかできたのが、周りに合わせ始めるとそういうのが出来なくなってきて、自分の能力を最大限に発揮するというのは本当に大事なことだなあと思う。仕事というのは仕事の中に空き時間があるようなやり方で仕事するとすごく疲れる。機械待ちをしないようにフルに効率よく動けるかどうかが大事なところ。

織機が止まるのを待っているような仕事ぶりではいつまでも一人前の仕事は難しく、高度な織物にはつながらない。今、織っているものは昭和の時代には無理だったような織物が多く、当時私がそれを企画したとしても現場の人たちがそれを織ることは無理だっただろうと思う。織ってもボロボロで売るのが難しいというような問題だらけの結果にしかならないだろう。最初はそうでも経験でそれを乗り越えて問題を解決してゆくようなことが大事なのだけども、できない人にはできないものである。最初から出来る人というのがやっぱり大事でそれは人生観みたいなもの。
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